現在服用している過敏性腸症候群の薬

過敏性腸症候群の薬(イメージ) 過敏性腸症候群

私が現在、服用している過敏性腸症候群の薬を紹介します。


過敏性腸症候群の薬(イメージ)

私の過敏性腸症候群の症状は主に下痢型です。合計6種類の薬を飲んでいますが、心療系と胃腸系の2つ系統に大きく分類されます。

心療系の薬

心療系の薬は2種類飲んでいます。所謂、精神安定剤の類で、極度の緊張状態に陥った脳の信号を緩和させる形で処方して貰っています。

①エチゾラム(デパス):1日1回屯服薬として処方

こちらは、頓服薬として処方されています。以前は1日に2回分、処方されていましたが、ここ最近は1日1回分に減薬されています。頓服薬なので、毎日飲むものでは無いのですが、現在は主に朝の通勤電車を寝てやり過ごす為に、飲んでいます。飲むと大体20分ぐらいで、効果が出る感じです。他にも会社の面接試験など、過敏性腸症候群の症状が出そうな場面では、とても助かる薬です。

それもその筈、この薬、ベンゾジアゼピン系なので、効果は非常に多大なものですが、副作用として依存症になる危険度があります。

心療内科の先生にも依存については注意されました。一時期、不眠に陥った時、半ば屯服薬で無く、睡眠導入剤的な形で勝手に服用していた時期もありました。現在はそれを行っていませんが、改めて薬の飲み方の難しさについて、考えさせられています。

②リスペリドン口腔内崩壊錠:1日1回就寝前

就寝直前に飲んでいます。水無しでも飲めるものですが、一度それに挑戦した所、気持ち悪くなってしまったので、少量でも水が必要になっています。こちらは熟睡出来る様にする為の薬です。

胃腸系の薬

胃腸系の薬は5種類飲んでいます。こちらは全て1日3回、食後30分以内に飲んでいます。

①コリオパン錠

お腹の痛みと器官の過剰な運動を抑えます

②チキジウム臭

お腹の痛みを緩和します

③ミヤBM錠(これのみ2錠)

腸の働きを助けます

④ポリフル錠

便通を整えます

効果について

肝心要の効果についてですが、先ず、下痢の症状は緩和されました。初めて処方された時は毎日が下痢という末期症状でしたので、その地獄の日々を考えると、かなり快適です。胃腸系の薬を沢山処方された時は「こんなに飲めるか-!」と思いましたが、行けるものですね…。

但し下痢は治まりましたが、何をするのも、常にトイレを探すという緊張状態が続いている為、過敏性腸症候群の緩和としては根本的な解決に至っていないと考えています。この緊張状態をどう克服するかが、今後の大きな課題になると思います。

早く人並みに出掛けたり、外で普通に外食出来る様になりたい…。

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