一人暮らしの引っ越し③:入居審査

審査は一発で通りました 日記

一人暮らし向けの賃貸物件を4件見学し、入居したい物件が決まりました。

一人暮らしの引っ越し②:物件見学
今回の記事は、実際に物件を見学したお話になります。

再度、不動産屋に戻り、賃貸物件に仮申し込み、即ち審査に入りましたが、最初の一人暮らし時の審査には無かった事項が発生したのもありました。賃貸の審査に関しては保証会社云々では無く大家に決定権があるので、大家との相性が問われます。その相性に上手く対応するか否かが、賃貸審査の肝でしょう。私は派遣社員を13年続けていますが、それでも入居審査は一発で通りました。

クレジットカードを所持しており、尚且つ安定した収入が継続していれば、基本的に入居審査は通ると考えています。勿論、年収に見合った賃料の物件を申し込む、というのが大前提になります。連帯保証人を立てる必要が無い所でも年収と家賃が見合っていないと、追加で親を連帯保証人として要請する場合もあるそうです。

一人暮らしの賃貸物件審査から鍵受け渡しまでの段取り

審査から鍵受け渡しまでの段取りとしましては…

  1. 仮申し込み書に記入にて審査開始(この時身分証明書の提出を求められました)
  2. 3日以内に源泉徴収書をメールにて不動産屋に添付
  3. 保証会社から緊急連絡先となる人間と会社に連絡が来る
  4. 4日で審査が通過となり、後日源泉徴収票と課税証明書、若しくは住民税決定通知書の原本を提出(ここで本契約の申し込み書に記入)
  5. 契約金等を支払い本契約となる
  6. 仲介だったので、別の不動産会社にて鍵を受け渡しされる

鍵の受け取りを以て賃料が発生しましたが、引っ越し日も決定していなかったので賃料の発生を遅らせる交渉を不動産屋に依頼しました。鍵の受け取りは契約金を入金してから約3週間後になりましたが、審査から契約金の入金までの日数は10日間でした。鍵受け渡しまでの段取りを見る限り、とんとん拍子に進んだ印象です。

さて今回の入居審査で必要だった書類について書きます。

提出した書類

身分証明書

先ずは身分証明書。私は健康保険証を提出しました。

源泉徴収票、若しくは3か月分の給与明細書

収入に関する証明書は2種類提出を求められました。その内の1つは、源泉徴収票か3ヶ月分の給与明細書の何れかでした。かなり前から引っ越しを決意していたのと、メールで添付する手間があったので、去年の源泉徴収票を提出しました。引っ越しを決めているのであれば、最低でも3か月分の給与明細書は用意する必要があります。

課税証明書、若しくは住民税決定通知書

収入に関するもう1つの書類です。これが前回の一人暮らしの審査時には、必要が無かったものです。税金を納税しているかどうかの確認だと思います。

後者の住民税決定通知書は毎年5~6月頃に自宅に送付され、自分の額面年収に対して税金の天引き金額や、控除の内容が分かるものです。

住民税決定通知書が無ければ、市町村等の役所に行って前者の課税証明書を請求します。私は住民税決定通知書を所持していたので、課税証明書を請求しませんでした。

課税証明書と住民税決定通知書に関しては、審査時に必要な所もあれば不必要な所もあるので、要注意ポイントだと思います。私も不動産屋から後連絡で「保証会社から課税証明書と住民税決定通知書が必要です」と言われましたので、焦りました。恐らく不動産屋も把握していなかったかと…。書類を提出する期限も短いと思いますので、用意するには超した事ありません。この提出で「大家の審査が厳しいなー」という印象でした。

70歳以上の高齢者は緊急連絡先には不適切

昨今の賃貸物件では連帯保証人を立てなくても良い代わりに、保証会社への加入義務が発生する傾向が多いです。そして、緊急連絡先となる人間が別途必要となります。緊急連絡先の人間としては、自分の両親に依頼するのが多いと思います。前回の一人暮らしの時も自分の両親を緊急連絡先にしていました。

ところが、今回の不動産会社では「70歳以上を超えている人間は、緊急連絡先にはしないで下さい。病気等で連絡が取れないと意味が無いので(原文ママ)」と言われてしまいました。私の場合は両親が70歳超えているので、急遽、遠方に居住している妹を緊急連絡先に設定しました。遠方でも連絡が取れる人間が70歳以下であるのが、条件になっています。妹は快諾してくれましたので、安心しました。

保証会社からの確認電話が来た

賃貸物件によっては、保証会社から連絡が来る所もあれば無い所もあります。こちらも前回の時はありませんでした。

先ずは、緊急連絡先となった妹の所に連絡が来ました。連絡が取れるかどうかの確認です。事前に妹に連絡が来る旨を伝えていたので、スムーズに終わりました。

会社の方にも保証会社から在籍確認の為の電話が来ました。確か審査開始から2日経過した頃です。派遣社員の場合、在籍確認をしますから、賃貸物件の申込書には派遣先の連絡を書く必要性があります。総務の連絡先を記載したので、こちらもスムーズに終わりました。

連絡が来た日、たまたま私は出社していましたが、会社への連絡時に本人が居なくても「今日はお休みです」等の在籍確認が取れれば、充分です。総務の人には、連絡が来る旨を伝えていませんでしたが、心配な人は派遣先(若しくは勤務している会社)に一言添えた方が良いかもしれません。

審査を終えて…

今思うと今回の所が厳しいのでは無く、寧ろ一般的な審査の部類に入っていたかも知れません。前の住居では如何にも水商売をやっている感じの住人が居たのと、前の部屋の住人が外国人だったので、前の所の審査が甘かったのでしょう。前の部屋の住人が外国人だと判明したのは、その郵便物が入っていた為です。

審査は一発で通りました

ともあれ、継続した収入の確認や連絡先の人間に年齢制限を設けている所から見るに、借主を吟味している審査だと感じました。

ネットには一人暮らしの賃貸審査に関して実に多くの情報が溢れていますが、どのみち審査を受けてみないと結果は分かりませんので、情報は目安的に得るのが良いと思います。私の様な派遣社員という非正規社員の身分には審査が通りにくい、と堂々と書いているサイトもあるぐらいですからね…。この御時世は正社員よりも、非正規社員の方が圧倒的に多いのにも関わらず…。

既述しましたが、派遣社員の場合、派遣元会社と派遣先会社の情報を申し込み書に書く必要があるので、双方の会社名、住所、連絡先を控えておく必要があります。こちらも要注意ポイントです。結構忘れがちになります。

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